思い立ってから3ヶ月でオーストラリア移住を行うブログ

2018年9月に妻がオーストラリアで暮らしたいと言い出し、年始までにオーストラリアに渡るまでの備忘録

オーストラリア移住のために行った手続き・準備

移住のためのToDo

移住を決めてから具体的に何をしたのか、ここに残しておこうと思います。
具体的な手続きや内容については個別の記事で深掘りしていく予定です。

引っ越し

引っ越し先が海外であるという以外はすべきことは国内への引っ越しとあまり変わらないと思います。

  • 引っ越し業者の選定
    • 日通さんに頼みました。
  • 荷造り
    • 普通の荷造りです。輸送費がかかるのでかなり取捨選択して荷造りしました。オーストラリアは動植物系の検疫が厳しいので注意が必要です。
  • 搬出作業
    • 業者さんがやってくれます。
  • 水道、電気、ガスの停止
    • 国内の引っ越しと同じです。
  • NHK解約
    • なかなか解約させてもらえないかと思いましたが、意外にすんなりできました。電話で海外転居のため解約したい旨を伝えると、解約用紙を送ってくれるので、用紙を記入して返送すれば解約できます。
  • 郵便の転送設定
    • ひとまず一年間は実家に郵便物が転送されるように設定しました。

海外への引っ越しの場合は船便を使うことになり、輸送に時間がかかります。オーストラリアだと大体2ヶ月くらいだそうです。

自分たちの場合は、オーストラリアに移動する1ヶ月前くらいに必要最低限の家財道具を残して搬出作業をし、その後は残した家財道具で生活していました。 残った家財道具は不要なものは日本で廃棄、必要なものは手荷物で持ってきました。

搬出作業を済ませると布団もなくなるので、1ヶ月はレンタルの布団でしのぎました。

役所の手続き

転出の手続きの他、年金、税金の手続きが必要です。

  • 転出手続き
    • 市役所で転出の手続きをします。手続きをすると海外転出予定日が書かれた住民票を取得できます。この住民票は他の手続きでも使用するため発行しておいたほうがよいです。
  • 国民年金の任意加入
    • 日本の非居住者になると国民年金を払わなくてもよくなりますが、任意加入で加入することもできます。
    • 私の場合、退職日前にオーストラリアに移りましたが、国民年金の手続きは退職後にしかできません。そのため書類だけ書いて、退職後に実家から年金事務所に送ってもらうことにしました。
  • 住民税の納税管理人設定
    • 海外からは税金を払えないので実家の父に納税管理人になってもらい、納税手続きを頼みました。銀行講座からの引き落とし設定もできるようで、その場合は納税管理人の設定は不要のようです。
  • 所得税の納税管理人設定
    • 同じく父に納税管理人になってもらいました。
  • 保育園の退園届
    • 子供の保育園の退園手続きです。

保険の整理

不要な保険は整理しました。契約中の保険について確認した所、海外でなにかあっても保険は適用されるようなので、支払い済みのものは残しました。

  • 不要保険の解約

銀行・証券口座の開設・解約

日本の非居住者となった場合、多くの銀行では口座を解約してくださいと言われます。こっそり使っている人もいるようですが、自分は解約しました。証券会社(自分はマネックス証券を使用)も同様なので解約しました。

ソニー銀行では非居住者でも口座を持てるようだったので、解約した口座の代わりとしてソニー銀行の口座を開設しました。

  • 銀行口座の解約
    • みずほ銀行東京三菱UFJ銀行イオン銀行の口座を解約しました。
    • ゆうちょ銀行は給与振込があるなどの理由があれば、口座を残せるようです。ただし、非居住者として口座を残すには非居住者の設定を行い、日本で口座を管理する代理人の設定が必要になります。この手続自体がかなりレアなようで、私が地元で非居住者設定をしようとしたときは「非居住者は口座は解約しなければならないです」と案内されましたが、事情を話して、郵便局内の然るべき部署に確認をとってもらった所、非居住者設定を勧めてもらえる事になりました。
  • 銀行口座の開設
  • 証券口座の解約

免許の手続き

国際免許を取得しました。

  • 国内の免許の更新
    • 免許の更新が翌年に迫っていたため、免許更新の手続きをしました。更新期間ではありませんでしたが、期日前更新で行いました。
  • 国際免許の取得
    • 書類の提出だけで取得できます。

移住後のビザ申請用の書類取得

オーストラリアでのパートナービザ申請に必要な書類を集めました。基本的に英文で発行してもらい、取り寄せています。日本語のものしか発行してもらえない場合、オーストラリア政府が認可した翻訳者に英語に翻訳して貰う必要があります。

  • 卒業証明書
    • 大学の卒業証明書を取り寄せました。
  • 学振の採用証明書
    • 大学院時代に学振の特別研究員に採用されていたため、採用証明書を取り寄せました。
  • 銀行の残高証明書
    • 銀行の残高証明を取り寄せました。十分生活できることを証明するために用意しました。
  • 戸籍謄本
    • 日本語のものしかないため、翻訳者に翻訳してもらいました。

その他

  • 携帯電話の解約
    • mineoを契約していたのを解約しました。ネットからすぐできるため、オーストラリアに向かう直前の空港で解約手続きをしました。
  • 予防接種
    • 子供の予防接種でオーストラリアで必須となっている髄膜炎の予防接種を行いました。

記録している分を記載していますが、漏れがあるかもなので思い出し次第追記していきます。

ではでは。